人の心の本質とは何でしょう?
江戸時代の禅僧である「盤渓」は
般若心経の極意をこう教えてくれています。
人の心の本質は「鏡」であると。
鏡は汚れるものを写せるし
重たいものも写せます。
けれど、汚れないし重くもならない。
美しい景色を写せるけれど、
キレイになりません。
汚されもせず、
清らかにもならず、
ただ万物を写しとるだけです。
人の心の本質は鏡です。
汚されもせず減りもせず
重たくもならず軽くもならず
ただすべての物事を写しとる大きな鏡です。
私たちが苦しいとか困っているところから
抜け出せないでいる原因は明確です。
それは、心が鏡であることを忘れたから。
不幸なあなたは、汚れた物を写せば
自分の心も汚れると思っているのです。
写っている現象をすべてストップさせて
純粋に心だけを見つめてください。
そこには、大いなる鏡があるだけで
清らかに白く光っていますよ。
あなたの心の本質は
清らかで穢れ無き鏡です。
あなたが今日、そのことを知り
そういうものだと思ったらもう平気です。
もしも今、真っ暗になっているなら
灯りを灯せばいいだけです。
そうしたら、もう明るく輝いていますよ。
どんな深刻なカルマがあろうと問題ありません。
不幸は光が無いということだけですから、
ろうそくの炎一つ想像するだけで消えます。
不幸は明るく無いということ。
「我は輝ける光なり。」
素敵な言葉なので
毎日、言ってみてください。
自分が光輝く存在になったと思い
吸い込む息と共に明るい光が入ってくる。
吐き出す息と共に外に光が出て行く。
困ったら、それを繰り返してみてください。
それが本質の目覚めです。
人の心は本来、
満月のように清らかなもの。
困ったら、それを思い出してください。